TV版「リアル脱出ゲーム」に嵌まる我が家

ビジネスモデル

我が家ではTV東京系の「リアル脱出ゲーム 密室美少女」が大人気である。状況設定は次の通り。
コンクリート造りの密室に閉じ込められた、見知らぬ5人の少女。彼女たちは全員15歳。突然起動したプロジェクターが投影したのは、「暗証コードを入力し、脱出せよ」「制限時間は30分」「制限時間OVERまたはコードを間違えたら」「死」という文字。そして続けざまに“難解な謎”が壁全面に映し出される。タイマーがカウントダウンされていく、脱出するために、″謎″を解かなければならない…
http://www.tv-tokyo.co.jp/tx_nazo/
これが毎週土曜の深夜に放送され、ドラマの中には謎解きのヒントもある。視聴者は放送終了後、番組公式サイトにて解答を登録できる。制限時間は次の放送が始まるまでの1週間。公式サイトに「謎の難易度も次第に高度なものになっていきます」とあるが、毎回実に難しい。

既に8/24 OA分で第6話。今のところ我が家(といっても小生と娘だが)は毎回1~3日程度で答えられており、(録画して翌日の日曜に観ているので、最初から半日~1日程度の遅れがあってハンデだが)大体は正答順で4000番台から6000番台をうろうろしている。日本にはこんなに「謎解き」の好きな人たちが多いんだと感心する。

前回の謎は格別に難しく、一旦は回答放棄状態に陥り、3日ほどすっかり忘れていた。そのため回答できたのは再び我が家で話題にした木曜の夜。しかし世間の人も同じとみえて、大して順には違わなかった。

それに対して今回の謎は、ドラマの中で本当に難しい部分を解いてしまった(多分、前回の謎があまりに難しくて回答者が一挙に減ったことに慌てた制作者側がハードルを下げたのだろう)ために、一つの謎の意味さえ思いつけば、あとは「力技」だったので、娘が今朝録画を観た直後に独力で解いてしまった。さて正答順で何位に上がっただろうか。

TVゲームではリアル脱出ゲームをやったことのない我が家だが、こうしたTVドラマ趣向なら違和感なく参加する気になる(刑事やガリレオなどの推理モノは大好き)。コンテンツ業界にとって今後の方向性の参考になるのではないか。