本日、テキサス大学の校友会の集まりに出席した。少々仕事が押しているので、朝少し仕事をやってからぎりぎりに出たが、乗り換えの関係で少しだけ遅れてしまった。
その出席メンバーたるや、もの凄いご高齢の方が少なくなかった。小生のように50代なんてのは若手に分類されてしまうくらい。70代が主流で、その前後が数名ずつといった感じだった。フルブライト奨学生だった方々が何人もいたのだから恐れ入る。その分、少々話が長い方も数名いらっしゃったが、そこはご愛敬。
出席者には建築土木関係が数名、石油や化学関係が若干、医学関係も若干と、なかなかバラエティに富んでいた。LBJの奥さんが理事会メンバーとか、ティラーソン現国務長官がUT出身だという話も聞き、なるほどテキサスだと納得。
若い時に留学して視点が広くなったり人脈が豊かになったりといった話には共感した。逆に、今の若い人たちにそうした機会は十分与えられているのだろうか。また、日本は豊かになり留学のハードルは下がったはずだが、その分の覚悟が問われないことで、却って人生の大きな転機にならないケースもあるかも知れない。それは実にもったいない話だと考えさせられた。
幹事の大野先生はパソコンもスマホも信用せず使わないそうだ。この集いは大野先生のご尽力でずっと続いており、出席者一同が感謝している。来年もできる限り出たいものだ。