「懐かしのベンチャー交流会」もどきに参加して

グローバル

この月曜に、Global Techno Innovation Cafe (GTIC)なる団体の催しに(誘われたので、のこのこと)出掛けた。
https://ja-jp.facebook.com/GTICafe

今週はある大手企業向けの提案をしなければいけないので随分忙しく、無謀な寄り道だと思いながらも、主催者の秋山さん(ベンチャーキャピタリスト)に会いたくて、出掛けた次第である。

そもそも会の趣旨すら分かっていない状態で向かったので、受付して戴いた案内書に「英文レジュメの書き方」だとか「Linkedinでの自己紹介の仕方」だとか書いてあるのを見て、「場違いなところに来た」というのを明白に悟った次第である。しかし参加費(4000円だったか、安くない金額)を払ったので、元を取らないまま変える訳にはいかない。腹を括って(そんな大げさな!)吸収しようという気になって臨んだ。参加者の大半はこれからベンチャーを立ち上げるか、最初の転職を考える20~30代。はっきり言って、小生は浮いていたと思う。

最初のスピーカは翻訳者の方で、英文でのレジュメの書き方などを実例(秋山さんのもの)に即して添削したのを解説していた。申し訳ないけど知っていることばかりなので、少々つらかった。最後に余計な口出し(「それ、ちょっと違うんじゃないの?」)さえしてしまい、反省。

続いてのコーナーは日本で働いているガイジンさん3人(それぞれ香港、リトアニア、ウズベキスタン出身)のパネラーに秋山さんが質問をぶつける「ここが変だよ、ニッポン人」的なコーナー。これは楽しめた。結構、日本人でも混乱しやすいニッポンの礼儀を場合分けしながら、秋山さんが解説。これもついつい黙っておれずに、質問や異論を差し挟んでしまったが、まぁ許していただこう。

最後は懇親会。数人と結構盛り上がって色んな話をしたが、意外とベンチャー企業に出資したりするVCやサービス提供する企業の人もいることが分かって、最近あまり行っていなかったが、元々は小生が結構好きな異業種交流会の趣であった。しかも懐かしのベンチャー交流会的な雰囲気満載だった。こんなところから新たなビジネスの種が生まれると面白いなぁと感じた夜だった。